第一種電気工事士 過去問
令和7年度(2025年) 下期
問4 (一般問題 問4)
問題文
ただし、ダイオードの電圧降下や電力損失は無視する。
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問題
第一種電気工事士試験 令和7年度(2025年) 下期 問4(一般問題 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、ダイオードの電圧降下や電力損失は無視する。
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この過去問の解説 (3件)
01
ダイオードに関する計算問題です。
初見では困る問題になります。
まず、ダイオードとは電流の逆止弁です。
ダイオードの図記号の矢印のようになっている向きにのみ電流が流れます。
交流回路では、回路中を流れる電流は常に行ったり来たりを繰り返しますが、ダイオードを設けることで電流の流れる向きを一方通行にできます。
【考え方】
ダイオードがない場合、電流は回路中を時計回りでも反時計回りでも動ける。
この場合、消費電力は電圧2/抵抗で求まるため、1000Wとなる。
ダイオードがある場合、電流は時計回りにのみ動ける。
そのため、反時計回りには動けない。
よって、電力は半分の500Wとなる。
厳密には積分計算する必要がありますが、電気工事士試験ではそこまでは求められないので、上記のような直感的な理解で構いません。
【解答】
500W
正解です!
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02
交流回路にある抵抗10Ωの消費電力〔W〕を求める問題です。
消費電力P=IV=V2/Rの式から、1002×10=1000Wとなります。
しかし、ダイオードがある為に、電流は半波整流となります。
つまり、ダイオードがない場合の全波交流の半分の仕事をしますので、1000×1/2となります。
よって、500Wとなります。
誤:計算結果と異なります。
誤:計算結果と異なります。
正:計算結果と合致します。
誤:計算結果と異なります。
ダイオードのある交流回路の消費電力を求める問題でした。
ダイオードによる電圧降下や電力損失はないとされていますが、ダイオード自身に半波整流という特性があることが分かります。
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03
この問題は交流回路における抵抗値に対する、消費電力を求める問題です。
本問題では交流回路の電源と抵抗とダイオードの直列回路となっています。
この場合の、出力は交流の半周期だけが流れる「半波整流」であることにも注目しましょう。
この問題で使用される公式
消費電力 P=I2R=V2/R
ダイオードの特性
ダイオードは順方向のみ電流を流し、逆方向には流さない特性を持っています。
不正解
消費電力Pの値ではありません。
不正解
消費電力Pの値ではありません。
正解
公式 P=I2R=V2/R=1002 / 10=1000W
出力は交流の半周期だけが流れる「半波整流」のため、1000/2=500W
不正解
公式 P=I2R=V2/R=1002 / 10=1000W
但し、半波整流のため計算した消費電力Pの半分になります。
そのため、消費電力Pの値ではありません。
この問題は交流回路における抵抗値に対する、消費電力を求める問題でした。
消費電力を求める公式とダイオードの特性を理解しておくと良いでしょう。
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