第一種電気工事士 過去問
令和7年度(2025年) 下期
問3 (一般問題 問3)

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問題

第一種電気工事士試験 令和7年度(2025年) 下期 問3(一般問題 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

図のように、角周波数が=500rad/s、電圧100Vの交流電源に、抵抗R=3ΩとインダクタンスL=8mHが接続されている。回路に流れる電流Iの値[A]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

交流回路の計算問題です。

 

交流回路の計算は覚えることが多く、苦手な方が多いと思います。

この問題も、文章は短いですが覚えておくべき事項が多く、すべてかみ合わないと解答を導けません。

 

【考え方】

 

1. まず、電流を求めるために回路のインピーダンスを求めます。インピーダンスは、抵抗とリアクタンスの合成です。

 インダクタンスのリアクタンスをXLとすると、

 XL=ωL

 と表されます。代入して、

 XL=500×8×10-3=4

 よって、XL=4Ωとわかります。

 

2. 次にインピーダンスを求めます。

 直列接続だから3+4=7とは考えないように注意しましょう。

 いじわるなことに、このまま計算すると、近しい数値が選択肢に含まれています。当然、選択すると誤りとなります。

 正しい計算は、2乗の和の平方根です。これは、三平方の定理と同じ考え方となります。

 三角形を想像し、横が抵抗縦がリアクタンス斜めがインピーダンスを表します。

 

 インピーダンスをZとすると、

 Z=√(R2+XL2)=√(32+42)=5

 よって、Z=5Ωとわかります。

 

3.最後に電流Iを求めます。

 オームの法則より、

 I=V/Z=100/5=20

 よって、I=20Aとわかります。

 

【解答】

I=20A

選択肢3. 20

正解です!

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02

回路に流れる電流に関しての問題です。

角周波数とインダクタンスの積でリアクタンスXLが求めることが出来ます。

XL=ωL=500×8×10-3=4Ωとなります。

これと抵抗RとでインピーダンスZが求まります。

Z=√3×42=5Ωとなり、回路の電圧である100Vとの商で20Aとなります。

選択肢1. 9

誤:計算結果と異なります。

選択肢2. 14

誤:計算結果と異なります。

選択肢3. 20

正:計算結果と合致します。

選択肢4. 33

誤:計算結果と異なります。

まとめ

抵抗とリアクタンスでインピーダンスが求められる。

それとリアクタンスは角周波数とインダクタンスの積で求まることが理解できていれば難しい問題ではないと思われます。

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03

この問題は図示す回路に流れる電流 I[A]の値を求める問題です。

 

この問題で使用される公式です。

オームの法則 : I=V/R

合成インピーダンス : Z=√R2+XL2

リアクタンス : XL = ωL(角周波数×インダクタンス)

 

この公式に当てはめていくことで、電流「I」を求める事が出来ます。

選択肢1. 9

不正解

 

電流I[A]の値ではありません。

選択肢2. 14

不正解

 

電流I[A]の値ではありません。

選択肢3. 20

正解

 

各値を公式へ順番に当てはめていくと答えを導き出すことが出来ます。

 

コイルのリアクタンスを求める。

 XL = ωL = 500×8×10-3 = 4[Ω]

 

合成インピーダンスを求める。

 Z = √R2+XL2 = √3+4 = √25 = 5[Ω]

 

電流「I」を求める。

 オームの法則

  I = V / Z = 100 / 5 = 20A

 

計算により、答えは20Aとなります。

選択肢4. 33

不正解

 

電流I[A]の値ではありません。

まとめ

この問題は交流回路の全体の電流値を求める問題でした。

 

公式は他の問題でも使用するので覚えておきましょう。

順番に進めていくことで、回答を導きだすことが出来ます。

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