第一種電気工事士 過去問
令和7年度(2025年) 上期
問10 (一般問題 問10)

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問題

第一種電気工事士試験 令和7年度(2025年) 上期 問10(一般問題 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

三相かご形誘導電動機の始動方法として、用いられないものは。
  • 全電圧始動(直入れ)
  • スターデルタ始動
  • リアクトル始動
  • 二次抵抗始動

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この過去問の解説 (3件)

01

三相かご形誘導電動機の指導方法に関しての問題です。

 

選択肢1. 全電圧始動(直入れ)

誤:電源電圧を直接加える始動法で三相電動機の始動法の1つです。

選択肢2. スターデルタ始動

誤:スター結線からデルタ結線に切り替えていく三相電動機の始動法です。

選択肢3. リアクトル始動

誤:直列リアクトルを繋いで突入電流を制御する方法です。

選択肢4. 二次抵抗始動

正:二次抵抗始動は、始動電流を抑える効果がありますが、三相かご形誘導電動機には使用できません。

 

二次抵抗始動は、三相巻線形誘導電動機で使われる始動法です。回転子側の二次回路に抵抗を接続して、始動電流を抑えながら始動します。

三相かご形誘導電動機は、回転子側に外部抵抗を接続する構造ではないため、二次抵抗始動を使用できません。

まとめ

三相電動機の始動方法に関する問題でした。

各特徴を捉え、扱えるようにしていきましょう。

参考になった数15

02

三相かご形誘導電動機の始動方法には以下の方法があります。
・全電圧始動(直入れ)
・スターデルタ
・リアクトル始動
・一次抵抗始動
・ソフトスタータ
・インバータ
 

選択肢1. 全電圧始動(直入れ)

不正解です。
全電圧始動(直入れ)は三相かご形誘導電動機の始動方法の一つです。
 

選択肢2. スターデルタ始動

不正解です。
スターデルタ始動は三相かご形誘導電動機の始動方法の一つです。
 

選択肢3. リアクトル始動

不正解です。
リアクトル始動は三相かご形誘導電動機の始動方法の一つです。
 

選択肢4. 二次抵抗始動

正解です。
二次抵抗始動は巻線形三相誘導電動機(スリップリング付きモータ)の始動方式の一つです。

三相かご形誘導電動機の始動方式には用いられません。
 

まとめ

それぞれの始動方式には対象の電動機やメリット・デメリットがあります。

参考になった数5

03

三相かご形誘導電動機の始動方法に関する問題です。

選択肢1. 全電圧始動(直入れ)

 

直入れ始動法とも言い、直接電源を投入することで、初動電流が定格電流の4~8倍になります。

選択肢2. スターデルタ始動

 

電動機の固定子巻線をY(スター)結線として始動し、引く電流でスタートし、回転速度が上昇したら、巻線をΔ(デルタ)結線に切換え、定格電流で運転します。

始動時には固定巻線の各相に、定格電圧の1/√3倍の電圧を加え、線電流は全電圧始動時の1/3に低下します。

選択肢3. リアクトル始動

 

始動時に、電動機と直列にリアクトルを挿入し、始動電流を抑制します。

選択肢4. 二次抵抗始動

三相巻線形誘導電動機用の始動法です

 

この始動法では、二次側回転子側に始動抵抗器を接続し、一次電流を押さえながら抵抗器を調整し、始動トルクを大きくしていきます。

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